【ラグビーワールドカップ 2019】ラグビー日本代表のことを調べてみた【豆知識】

どーもスポーツ大好き花とーちゃんです。

いよいよ「一生に一度」のラグビーワールドカップ日本大会が間近に迫ってきました。

開幕がとても楽しみですが、ラグビーや日本代表のことをあまり分からない方も多いのではないでしょうか?

正直、前回のW杯では強豪・南アフリカを倒すなどして大フィーバーを巻き起こしましたが、それ以来ラグビーを観ていない方も多いのでは?

せっかくラグビーW杯が日本で開催されるので、この機会にラグビーのいろいろなことを知ってみるのはどうでしょうか!

開幕までの予習として今回はラグビー日本代表のあれこれを紹介していきたいと思います。

本記事は「【ラグビーワールドカップ 2019】ラグビー日本代表のことを調べてみた【豆知識】」について書きました。

ラグビー日本代表の過去のワールドカップの成績はどんな感じ!?

過去のワールドカップで日本代表の通算成績4勝22敗2分と大きく負け越しています。

1987年の第1回オーストラリア・ニュージーランド大会から参加し今回の日本大会まで皆勤賞を誇っており、1991年の第2回イングランド大会の予選リーグジンバブエ戦で52-8でワールドカップ初勝利を飾りましたが、そこから2勝目までが非常に長かったですね。

待ち焦がれた2勝目は、2015年の第8回イングランド大会予選リーグの初戦で優勝候補の南アフリカを34-32で下し歴史的「ジャイアントキリング」を果たしました。

この勢いそのままにサモア、アメリカを下し3勝を挙げながらも獲得ポイントの差で決勝トーナメント進出を逃しました。
(2015年イングランド大会予選リーグ結果3勝1敗・スコットランドにのみ敗退)

今回の日本大会では予選リーグを何が何でも突破し、悲願の決勝トーナメント進出・ベスト8入りを達成してほしいところですが、過去のラグビーワールドカップ出場25チーム中、ベスト8入りを果たしているチームは12チームのみとかなり狭き門なのです。

ここで思い出されるのは2002年サッカー日韓ワールドカップです。

当時はまだワールドカップ出場2回目で勝利なしの状態から挑んだサッカー日本代表でしたが、地元の大声援をバックに見事予選リーグ突破を果たし悲願の決勝トーナメント進出を果たしました。

あの時のように、今度はラグビー日本代表が躍進できるように大声援を送りましょう。

現在の世界ランキングで日本代表は何位なの?

2019年8月28日現在の世界ランキングで日本は過去最高に並ぶ9位にランクインしています。

世界ランキングトップ30(2019年8月現在)

  1. ウェールズ
  2. ニュージーランド
  3. イングランド
  4. アイルランド  予選同組
  5. 南アフリカ
  6. オーストラリア
  7. スコットランド 予選同組
  8. フランス
  9. 日本
  10. フィジー
  11. アルゼンチン
  12. ジョージア
  13. イタリア
  14. アメリカ
  15. トンガ
  16. サモア     予選同組
  17. スペイン
  18. ルーマニア
  19. ウルグアイ
  20. ロシア     予選同組
  21. カナダ
  22. ポルトガル
  23. ナミビア
  24. 香港
  25. オランダ
  26. ブラジル
  27. ベルギー
  28. ドイツ
  29. チリ
  30. スイス

今回のワールドカップ予選リーグで同組でランキング的に格上はアイルランド(4位)とスコットランド(7位)で、サモア(16位)とロシア(20位)は格下になります。

アイルランドは優勝候補にも名前が上がるほどの強豪で、スコットランドは前回の大会で唯一黒星を喫した相手ということもあり格上2チームはかなり手ごわいですね。

フィジカルが強いサモアとロシアも勢いに乗らせたら怖いです。

なぜ日本代表なのに外国人がメンバーに入っているの?

国籍が違ったとしても条件さえクリアすれば代表入りの資格を得られることができるんです。

野球やサッカーに慣れてしまっているので最初はちょっと違和感がありましたね。

15人制ラグビーにおける代表入り資格の条件として大前提なのが、他の国で代表歴がないということ。

加えて下記の条件のうち1つでも当てはまれば代表入り資格が得られます。

  1. 出生地が当該国であること
  2. 両親及び祖父母のうち一人が当該国出身であること
  3. 当該国で3年以上継続あるいは、通算10年居住していること
    (2020年12月31日からは5年以上の条件に変わる予定)

日本代表になると他の国の代表になる事は2度とないのです。

そのため「その国に骨を埋める覚悟」をもって代表になるのです。

「見た目が違うから~」とか「国籍が違うから~」とか関係ないのです!!

ここがほかのスポーツにはないラグビーの楽しみ方の一つです。

日本代表・ジェイミージョセフHC(ヘッドコーチ)ってどんな人?

出典:ラグビーウィーク

2016年9月よりラグビー日本代表の指揮を執るのはジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)です。

現役時代はニュージーランド代表として1995年のW杯で準優勝を経験しましたが、その後2000年まで日本の社会人リーグ・サニックスでもプレーし、日本代表としてもW杯を経験しています。
(現在とは代表選出条件が違います)

前回大会で結果を残したエディー・ジョーンズ前HCと何かと比べられることが多いですが、日本代表を悲願のW杯ベスト8入りに向けて導くことができるか手腕が見ものですね。

ちなみに身長196cm体重105kmの大男です。

なぜラグビー日本代表のユニフォームに「リポビタンD」と書かれているの?

出典:大正製薬

リポビタンD=大正製薬は長年ラグビー日本代表を支えているオフィシャルスポンサーです。

オフィシャルスポンサーということでユニフォームに「リポビタンD」が入っているのです。

リポビタンDチャレンジカップという主にオセアニア・欧州から代表チームを迎えに日本代表のテストマッチも2002年から行っていますね。

各国のユニフォームにもスポンサー企業のロゴが入っています。

  • ニュージーランド代表→AIG(保険)
  • オーストラリア代表→カンタス航空
  • アルゼンチン代表→VISA
  • ウェールズ代表→いすゞ
  • アイルランド代表→ボーダフォン
ちなみに、2019年8月に日本代表と戦ったトンガ代表が日本滞在中の資金が十分ではないということを聞いた大阪と東京で韓国食堂「入ル」を経営する株式会社SOME GET TOWNが今回限りの試合限定スポンサーを申し出たことはニュースにもなりましたね。

大企業ではなくても、ナショナルチームのサポートができるという良い例を作りました。

注・W杯で着用するユニフォームにはスポンサー企業名は入りません。

出典:ラグビーリパブリック2019

なぜラグビー日本代表のユニフォームは「桜ジャージ」と言われているの?

出典:Canon

桜といえば日本を象徴とする植物の一つですね。

「正々堂々と戦い、敗れる時には美しく散れ」といった意味が込めれていて、選手たちはその心を胸に刻み世界で戦っています。

日本代表結成当時はつぼみの状態の桜がエンブレムとなっていたそうです。

ラグビー日本代表・堀江翔太選手は髪の毛でも相手を攻撃する!?

出典:ラグビー日本代表公式サイト

前回大会でも大活躍した堀江翔太選手ですが、毎回奇抜な髪形で見るものを楽しませてくれています。

今回はどうやら「ドレッドヘア」でW杯日本大会に挑むようですが、これがなんと相手を攻撃することも可能だそうです。

とてもゴワゴワしてて固くなっているため、スクラムを組んだ時に相手にこすりつけたりしてダメージを与えたりすることもできるようですね。

ちなみにこのドレッドヘアは奥様が編んでいるそうです。

LOVEパワーで前回同様大活躍を期待します!!

前回大会で大活躍した五郎丸選手はどうなっているの?

出典:産経新聞

前回大会で計58得点を挙げ、個性的なルーティン」が一大ブームを巻き起こし大人気となった五郎丸歩選手は今回の代表には選ばれていません

前回の大会後に海外のプロチームに移籍し、当初はテレビでも取り上げられていましたが、ケガなどで満足のいく活躍はできずに2017年から古巣のヤマハに戻ってプレーをしています。

しかし、ジェイミー・ジョセフHCに交代してからは複数ポジションをこなせる柔軟性が重要視されるようになり、フルバック(FB)専門の五郎丸選手はチーム構想から外れてしまうことになりました。

残念ではありますが、あの活躍は忘れることができないほど強烈な光を放っていましたね。

【ラグビーワールドカップ 2019】ラグビー日本代表のことを調べてみた【豆知識】 まとめ

本記事は「【ラグビーワールドカップ 2019】ラグビー日本代表のことを調べてみた【豆知識】」について書きました。

2019年9月20日、東京スタジアムにて日本対ロシアの対戦からラグビーW杯日本大会がスタートしますが、日本代表だけではなく世界各国のチーム・選手に注目し「ラグビーの凄さ」を肌で感じて楽しんでいきましょう。

何度も言いますが、ラグビーW杯日本大会は「4年に一度じゃない、一生に一度」ですよ!

日本開催なので夜更かしの心配もないし全力で応援しましょう!!

ということで、今回は以上(^^)/

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