【難しい野球のルール】野球経験者も意外とわかってない!?「振り逃げ」ルールを解説しよう

どーも花とーちゃんです。

いよいよセンバツ高校野球、大学野球、社会人野球、プロ野球にと皆さんが待ち遠しかった野球シーズンの到来ですね。

プレーするのも観戦するのにも本当に楽しみな季節になりました。

ところで皆さん、野球のルールって完全に網羅できていますか?

以外と曖昧な感じで覚えてなかったり覚えてたりってことないですか?

私は幼稚園年長~大学4年までの17年間”バリバリ”野球をやっていましたが、実はここだけの話、何個かのルールを曖昧なまま野球をやっていました

ルールが曖昧なまま野球ってできるの?

結論、できますね。

私の場合、プレー中にルールが曖昧な場面に出くわしたら、すべて審判に委ねていましたね。

審判に委ねることでとりあえずは判断が下るのでプレーとしては成立します。

しかし今思うと、

細かいルールをちゃんと理解していたらもっとプレーの幅が広がり、チームを勝利に導けることができたのではないか!?

ってこの歳になってようやく感じるようになりました。

という事で今回は「野球の意外とわかってなルール」を説明しながら勉強していきましょう!!

「振り逃げ」とは?

バッターがツーストライクと追い込まれて、次にピッチャーが投げた球をバッターが空振り、または見逃しするとストライクの宣告がされると三振となりバッターアウトが成立します。

しかしその時に、キャッチャーが球を確実に捕球出来ていない場合(後ろにそらす、前にこぼす、ピッチャーの投球をワンバウンドで捕球した等)はバッターは一塁に進んでもいいということになります。

守備側は「振り逃げ」をアウトにするには、打者走者に球を直接タッチするか、打者走者が一塁に到達する前に一塁ベースに球をタッチさせることによりアウトにすることができます。

アウトカウントとランナー状況で「振り逃げ」発生条件は変わってくる

基本、2アウトであればランナーがどんな状況であろうと「振り逃げ」が発生する場面となります。

問題はここからです。

一塁にランナーがいる場合は振り逃げは発生しません。
しかし、上記で述べたとおり、2アウトであれば一塁にランナーがいる場合でも「振り逃げ」は発生します。

ランナーが二塁、またはランナーが三塁、またはランナーが二塁と三塁にいる場合はアウトカウントに関係なく「振り逃げ」が発生する場面となります。

すべての塁にランナーがいる場合(満塁)は2アウトであれば振り逃げが発生する場面となります。

う~~む、頭が混乱しそう・・・

「振り逃げ」を理解したうえでプレイヤーやるべきプレー

攻撃側目線

バッターとしては、2ストライク後の次の球で空振りをした後にキャッチャーが球を逸らしたのが見えたら「あ!振り逃げだ!!」てな感じで感覚的に一塁へ走
り出すことはあるのですが、見逃しで三振がコールされた場面でもキャッチャーがしっかり捕球しているか確認することが次への大事なプレーにつながると思います。

ランナーも振り逃げが発生する場面ではキャッチャーが捕球をちゃんとしているかを確認して次のプレーへとすぐに移れる準備をすることが大事になってきます。

守備側目線

守備側として特に気を付けるべきことは、2アウト満塁のケースで振り逃げが発生した場合、キャッチャーは逸らした球を取った後、ホームベースが近ければホームベースを踏みアウトにしましょう。

慌てて「一塁に投げなきゃ」と思い一塁へ投げて暴投になることもよく見る事なので冷静にプレーすることを心がけましょう。

ちなみに・・・

「振り逃げ」は記録上「三振」になるので、1イニング4三振てなこともたまーにありますね。

まとめ

いや~、普段何気なくやっていた「振り逃げ」奥が深いですね~。

こういう細かいことすべてを頭に入れている審判の方たちには本当に頭が下がります。

分からないことを審判任せにしてた私をお許し下さい。

でも強いチームっていうのはこういう細かいルールも熟知したうえで勝つために何をすべきかっていうのを考えているから強いんでしょうね。

花とーちゃんもこんな歳からですが、もう一度野球勉強します!!

皆さんお付き合いよろしくお願いします。

という事で今回はここまで(^^)/


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