【ラグビーワールドカップ2019日本大会】日本代表の公式ジャージを手掛けるカンタベリー【歴史】

どーも、ラグビー大好き花とーちゃんです。

ラグビーワールドカップ日本大会で日本代表が着用する公式ジャージはご覧になりましたか?

メディアを通してももちろんかっこいいのですが、実物を手に取ってみたらほれぼれする カッコ良さと美しさに圧倒されますね。

そんなラグビー日本代表の公式ジャージを1997年から手がけているのが、多くのラガーマンから支持を受けて115年の歴史があるカンタベリーです。

今回はカンタベリーの歴史とともに日本代表との歩みを振り返ってみます。

本記事は「【ラグビーワールドカップ2019日本大会】日本代表の公式ジャージを手掛けるカンタベリー【歴史】」について書いていきます。

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ラグビー日本代表公式ジャージを手掛けるカンタベリーの歴史

1904年・・・ニュージーランドのクライストチャーチに住むラドキン夫婦が立ち上げたラドキン社と、スコットランド人のジョン・レーンとプリングル・ウォーカーが立ち上げた小さな羊毛工場が合併し、新会社としてレーン・ウォーカー・ラドキン社(現カンタベリーインターナショナル)が設立。

ニュージーランドでのラグビーの普及と発展と共に成長し、世界的なラグビーブランドとして親しまれるカンタベリーブランドの礎を築く。

1924年・・・ジョン・レーンがラグビー好きの友人から依頼されてラグビージャージを作ったのがきっかけで、カンタベリーは本格的にラグビー業界へ参入。

卓越した頑丈さと、抜群の着心地が評判を呼びラグビーニュージーランド代表のユニフォームを手掛けることに。

以来70年以上ラグビーニュージーランド代表の躍進を支えた。

現在・・・世界中でカンタベリーのユニフォームは支持されており、ラグビーウェアブランドのトップブランドとして君臨しています。

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ラグビー日本代表とカンタベリーとの歴史

1985年・・・オールブラックス(ニュージーランド代表)が初来日したこの年から日本でのカンタベリーの展開がスタート。
1994年・・・日本ラグビーの聖地・秩父宮ラグビー場の近くの東京・青山に直営店をオープン。
1997年・・・ラグビー日本代表とオフィシャルサプライヤー契約を結び、ラグビージャージの提供が始まる。

20年以上ラグビー日本代表と共に歩んできたこともあり、「ラグビー日本代表」と言えば「桜のジャージ」、「桜のジャージ」と言えば「カンタベリー」というのが定着していますね。

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2019年カンタベリー製日本代表のラグビージャージはポジションによって作りが違う!?

ラグビーワールドカップ日本大会で日本代表が着用するカンタベリーのジャージは「兜:KABUTO」というデザインコンセプトでとてもカッコいい感じに仕上がっていますが、実は、各ポジションによって素材や形が微妙に違うんです。

ラグビーはポジションによってプレースタイルが違えば動きや体の大きさも違います。

そのため前回のワールドカップではフォワード用とバックス用の形が異なる2つのタイプのジャージを採用しました。

今回のワールドカップではさらに細かく、フォワード用をフロントロー用とセカンドロー・バックロー用の2つに分け、バックス用と合わせて3つのタイプを採用します。

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フロントロー用

出典:ゴールドウィン公式サイト

フロントローとは最前線で体を張り、スクラムでは相手選手と直接組み合うポジションです。

選手同士の強い接触にも耐えうる耐久性と程よいホールド感、胸部が発達した体形に負担をかけないシルエットになっています。

要は、ゴツイ選手が多いポジションなのでゆったり目な感じですね。

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セカンドロー・バックロー用

出典:ゴールドウィン公式サイト

セカンドローとバックローは、スクラムでフロントローの選手たちを後方からバックアップし、攻撃時になるとバックス陣をサポートして走り回るオールランド的ポジションです。

プレースタイル同様ラグビージャージも耐久性・軽量性・ホールド感と、このポジションに適合する独自のシルエット形状などすべてにおいてバランスの取れたものとなっています。

フロント用(フロントロー/セカンドロー・バックロー)の素材は福井県の生地メーカーが生産した経編(たてあみ)で、適度な伸縮性を保ちながら強度に優れた素材になっています。

バックス用

出典:ゴールドウィン公式サイト

バックスはフォワード陣が獲得したボールをパスやランで相手をかわし得点につなげるポジションです。

走ることが多いため軽量性と伸縮性、また、相手選手につかまれにくいシルエットと絶妙なフィット感を実現したラグビージャージになります。

ピタッとしたラグビージャージを着用して、華麗にステップを踏んでゴールに向かう姿はほれぼれしますね。

素材は和歌山の生地メーカーで生産した丸編(まるあみ)の素材で、適度な強さと伸縮性が特徴でバックス用に非常に適した素材を採用しています。

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2019年カンタベリー製日本代表ラグビージャージのエンブレムに注目!!

ラグビーワールドカップ日本大会で日本代表が着用するラグビージャージは先述の通り文句無しの作りとなっていますが、花とーちゃん的一番の注目ポイントは3D化された日本代表のエンブレムが左胸に添付されているところです。

野球のユニフォームなども全てがプリントのものが多くなっていますが、やっぱりちょっと重厚感が足りないと思うのです。

3D化されて厚みのあるエンブレムが一つあるだけで見た目にも迫力がある仕上りになっていてとてもカッコいいですね。

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ラグビーワールドカップ日本大会でカンタベリーのラグビージャージを着用予定のチームは?

ラグビーワールドカップ日本大会でカンタベリーのラグビージャージで戦う国は以下の6ヵ国です。

  • アイルランド
  • イングランド
  • ジョージア
  • アメリカ
  • ロシア
  • カナダ

アイルランド代表

出典:ゴールドウィン公式サイト

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イングランド代表

出典:ゴールドウィン公式サイト

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ジョージア代表

出典:ラグビージョージア代表公式ホームページ

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アメリカ代表

出典:ラグビーアメリカ代表公式ホームページ

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ロシア代表

出典:Instagram

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カナダ代表

出典:ラグビーカナダ代表公式ホームページ

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【ラグビーワールドカップ2019日本大会】日本代表の公式ジャージを手掛けるカンタベリー【歴史】 まとめ

本記事は「【ラグビーワールドカップ2019日本大会】日本代表の公式ジャージを手掛けるカンタベリー【歴史】」について書きました。

アディダスやアンダーアーマー、アシックスなどいろんなブランドが素晴らしいラグビージャージを手掛けている今日この頃ですが、やっぱり元祖はカンタベリーなので歴史の重みが違いますね。

さあ、いよいよラグビーワールドカップ日本大会が始まります!!

カンタベリー製のラグビージャージで日本代表を全力で応援しましょう!!

今回は以上です(^^)/

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