【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想 北海道・東北編

どーも高校野球命の花とーちゃんです。

今回は2019年6月22日に開幕する第101回全国高校野球選手権大会の南北海道予選と、2019年6月23日に開幕の北北海道予選と併せて東北地方の代表校予想をしていきます。

前回の九州・沖縄編でも書きましたが、あくまでも花とーちゃん的予想なので優しい目で見てください。

それではいってみよう!!

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目次

【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想
北北海道 本命:滝川西高校

夏の北北海道本命校の滝川西高校は、春の北海道大会では北勢最高の8強に進出しました。

右の山崎投手と左腕の岩崎投手は、ともに変則的な投球で打者を打ち取るのが特徴で、攻撃陣は谷内選手工藤選手石井選手を揃えた重量打線は北北海道屈指と言えます。

夏の甲子園で鮮やかなブルーのユニフォームが躍動することができるか楽しみです。

対抗馬:クラーク記念国際高等学校

対抗馬は昨夏の準優勝校クラーク記念国際高等学校です。

現チームとなってからは上位進出できていませんが、昨年からのメンバーも多数残っており夏の戦いを熟知していることが強みとなります。

最速145kmを投げ込むエース右腕・関口選手と2年生右腕の浦崎投手も140km台のストレートを投げ込み投手陣は他校を一歩リード。

昨夏に打ちまくった主砲土屋選手と攻守に期待度が高い中村捕手らの野手陣の奮起次第では夏の頂点も見えてきます。

追記:代表校決定 
旭川大高校 2年連続9回目

旭川大高校強かったですねぇ~。

準決勝10対1、決勝9対0での圧勝で文句なしの勝ち上がりで2年連続の出場を決めました。

花とーちゃんが本命に挙げていた滝川西高校はベスト8、2番手に挙げていたクラーク記念国際高校は準優勝と実力をしっかり見せてくれました。

【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想
南北海道 本命:駒大苫小牧高校

南北海道の本命は夏の甲子園11年ぶりの復活を目指す駒大苫小牧高校です。

春の大会で急成長した姿を見せた2年生エース北島投手は最速144kmを誇り、春準決勝の札幌第一高校戦では155球の完投勝利を飾るなどスタミナ面でも心配なしです。

攻撃陣では181cm/100kmの堂々たる体格から春の大会でも本塁打を放っている竹中捕手に、春は背番号17番ながら準決勝決勝で6安打6打点の大活躍を見せた伊藤選手など切れ目のない打線が夏も爆発するか期待したいです。

平成の甲子園で偉業を成し遂げた「苫駒」が、令和最初の大会で復活が果たせるか非常に注目ですね。

対抗馬:札幌大谷高校

昨年の神宮大会の覇者で、センバツでも神宮大会制覇がフロックではなかったという戦いを見せてくれた札幌大谷高校が対抗馬です。

投手陣は復活したエース西原投手に197cmの長身から投げ下ろす投球が注目の阿部投手、変則サブマリンの太田投手の3枚看板で挑むが3投手ともに安定感があり大崩れしないのが札幌大谷高校の粘り強さに繋がっています。

攻撃陣はセンバツ初戦で先頭打者ホームランを放った北本選手に高校通算20本塁打の石鳥選手を中心にどこからでも攻撃を仕掛けられる打線です。

チーム自体派手さはないですが、飯田キャプテンを中心にチームワークで夏の頂点に挑みます。

追記:代表校決定
北照高校 2年連続5回目

決勝戦では勢いに乗る国際情報高校の驚異の粘りの前に土壇場で同点に追いつかれながらも、延長14回に勝ち越し優勝を勝ち取ったことは大きな自信になったでしょう。

花とーちゃんが推した2校はベスト16で潰し合うという結果になってしまいましたが、札幌大谷高校に勝利した駒大苫小牧高校は準決勝で優勝した北照高校をあと一歩まで追い詰めましたが4対6で悔しい敗戦となりました。

【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想
青森県 本命:八戸学院光星高校

各校の追い上げもありますが、選手層の厚さとここ一番の勝負強さで八戸学院光星高校を本命に挙げます。

攻撃の核となるのは、プロ注目で高校日本代表候補にも名を連ねる武岡選手に積極的な打撃が光る伊藤選手が引っ張る伝統の強力打線は今年も健在です。

エース右腕後藤投手に控えの山田投手横山投手などの投手陣が春からどれだけ成長しているかが優勝へのカギです。

対抗馬:弘前学院聖愛高校

春の県大会準優勝、続く東北大会では初制覇を遂げて今一番勢いに乗っているのが弘前学院聖愛高校です。

2013年夏の甲子園初出場時にも印象が強かった「組織力」が今年のチームにも健在で、田崎選手古舘選手、春の東北大会2本塁打の桜庭選手、春の東北大会決勝で2者連続ホームランを見せた山下選手三上選手とつながる打線はしぶとく得点を重ねていきます。

投手陣は左腕下山投手、右腕鎌田投手、外野兼任の右腕成田選手で攻撃同様な粘り強さで最少失点でしのぎ攻撃へリズムを作ります。

追記:代表校決定
八戸学院光星高校 2年連続10回目

優勝候補筆頭の八戸学院光星高校が2年連続10回目の甲子園出場を決めました。

3回戦では最大のライバル青森山田高校を4対1で破り、そのほかの試合では相手を寄せ付けることなく勝ち上がりました。

準優勝の弘前学院聖愛高校は春の東北チャンピオンの実力を発揮し、決勝戦では敗れたものの見事な戦いでした。

【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想
岩手県 本命:大船渡高校

日本中の野球ファンが大注目している最速163km右腕佐々木投手を擁する大船渡高校を本命に押します。

というか、花とーちゃん自身が甲子園で見てみたいのです、佐々木投手を!!

とはいっても佐々木選手一人では勝ち上がれるほど甘くない岩手県予選ですから、控え右腕和田投手や攻撃陣では木下選手などの活躍が大船渡高校優勝への絶対条件になります。

今を時めく大谷翔平選手が160kmを記録しても優勝できなかった岩手県ですが、佐々木投手にはその厚い壁を破ってほしいところです。

対抗馬:盛岡大付属高校

今年のセンバツにも出場し実力ナンバー1の盛岡大付属高校ですが、春の県大会、東北大会では本来の強さが影を潜めた感があります。

とは言っても岡田選手平賀選手小川選手らセンバツを経験した選手に今年入学したスーパー1年生の松本選手を加えた強力打線は非常に脅威となってきます。

投手陣の技巧派左腕阿部投手にストレートに力がある木内投手石井投手の両右腕が夏に向けてどのくらい力をつけているかが春夏連続出場のポイントですね。

追記:代表校決定
花巻東高校 2年連続10回目

花巻東高校が日本全国から注目を浴びていた大船渡高校を破り、10回目という節目の甲子園出場を決めました。

初戦の花巻北高校戦では延長10回5対4と苦戦を強いられたものの試合を重ねるごとに強さを発揮していきましたね。

150km右腕・西舘投手は甲子園でも大注目です。

優勝候補本命に挙げていた大船渡高校は、前日の準決勝で完投した佐々木朗希投手を決勝戦では登板させず2対12と大敗を喫してしまいました。

【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想
秋田県 本命:横手高校

夏の秋田県を制する本命は1969年夏以来の出場を目指す横手高校です。

きれいな球筋と粘り強い投球が持ち味の原投手と187cm右腕渡辺投手の投手陣と、俊足で出塁率が高い戸田選手とチャンスに強い藤井選手を中心とした攻撃陣で久しぶりの甲子園出場を掴み取りたいです。

秋の県大会準優勝から春は8強と成績を落としただけに、夏本番までにチーム力の底上げが必須です。

対抗馬:明桜高校

対抗馬は春の県大会を2年ぶりに制し東北大会でも準優勝を果たした明桜高校です。

春の東北大会準決勝(鶴岡東戦)で圧巻の12奪三振完投勝利を収めた佐々木投手長尾投手の両2年生右腕、140kmのストレートを投げ込む右腕工藤投手も控えており層は厚いです。

攻撃では東北大会で1番打者として16打数7安打3二塁打3打点と爆発した加藤捕手が夏も打線を引っ張り、又キャプテンとしてもチームを優勝へと導くことができるか注目されます。

追記:代表校決定
秋田中央高校 45年ぶり5回目

現校名の秋田中央高校になって初めての甲子園の切符をつかみました。

決勝では明桜高校との延長14回の死闘の末の勝利。

本命に挙げていた横手高校は3回戦で由利高校に4対7で敗戦となりました。

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【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想
山形県 本命:日大山形高校

山形県夏の本命は夏の甲子園出場回数17回を誇る日大山形高校です。

今年の日大山形高校の目玉はなんといっても渡辺捕手ですね。

183cm/84kgの体格から放たれる打球は、2年生で出場した昨年春のセンバツでも強烈なインパクトを残しました。

今年4月に行われた高校日本代表候補合宿にも召集され、よりレベルの高い環境で勉強したことで練習への取り組み方も変わりレベルアップしました。

不安がある投手陣をうまくリードし2年ぶりの頂点を目指します。

対抗馬:鶴岡東高校

春の県大会優勝、東北大会4強という結果を残した鶴岡東高校を対抗馬として挙げます。

投手陣はキレのいい変化球で強気に攻める左腕池田投手と右腕田中投手、左腕影山投手阿部投手と外野手兼任で最速140kmを誇る丸山選手も控える投手陣は山形県一の層の厚さです。

東北大会3試合で2本塁打を含む14打数8安打の大当たりだった丸山選手や4番には勝負強い大井選手が座る攻撃陣は春の東北大会を席巻しました。

追記:代表校決定
鶴岡東高校 3年ぶり6回目

代表校予想の2番手に挙げていた鶴岡東高校が見事優勝を勝ち取りました。

豊富な投手陣を中心に全員野球で甲子園でも大暴れを期待したいです。

本命に挙げた日大山形高校は、準々決勝で山形中央高校に3対4で敗れました。

【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想
宮城県 本命:仙台育英高校

昨夏の代表校・仙台育英高校が今年も戦力が充実しており優勝候補の大本命となります。

最速145kmのストレートを投げ込むエース右腕・大栄投手鈴木千投手、左腕の鈴木日投手の3年生に、2年生左腕・向坂投手に加え今年入学したスーパー1年生左腕・笹倉投手と右腕・伊藤投手と質量ともに全国有数の投手陣です。

3年生の小濃選手に長打力が魅力の2年生宮本選手入江選手を中心とした打線は投手陣同様強力で、春の東北大会3試合で30得点を記録しました。

夏の甲子園3年連続出場へ死角はありません。

対抗馬:東北高校

仙台育英高校の3連覇に待ったをかけるのは永遠のライバル東北高校です。

昨年秋は結果が残せなかったが、ひと冬越え春の大会は準優勝まで力をつけております。

エース左腕石森投手の他に2年生右腕佐藤宏投手や外野手の古山選手伊藤選手も春の大会で経験を積み、攻撃陣は派手さはないものの東北大会で本塁打を放った古山選手を中心にしぶとい打線が機能するか期待ですね。

追記:代表校決定
仙台育英高校 3年連続28回目

仙台育英高校が永遠のライバル東北高校を15対10と壮絶な乱打戦の末倒し28回目に出場を決めました。

名将佐々木監督が去った後で戦いが注目されましたが、スーパールーが実力を見せたりと相変わらずの選手層の厚さを見せつけて頂点を取りましたね。

甲子園では悲願の優勝を目指し名勝負が期待されます。

【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想
福島県 学法石川高校

聖光学院高校の13年連続夏の甲子園出場続いている福島県ですが、今年の本命には学法石川高校を推します。

仙台育英高校を率い甲子園で多くの勝利を積み上げた佐々木監督が昨年、学法石川高校の監督に就任し急激に力をつけています。

春の県大会では決勝で東日本国際大昌平高校に敗れたものの2位校として東北大会へ進み、東北大会1回戦では宮城・東北高校に逆転勝ちを収め古豪復活近しを感じさせる戦いを見せています。

名将佐々木監督の采配と高校通算30発超の藤原選手、エース右腕・横山投手を柱とした戦力で20年ぶりの甲子園を目指します。

対抗馬:聖光学院

夏の甲子園驚異の12年連続出場中の聖光学院高校ですが、もちろん今年も頂点を取るには十分な戦力を誇ります。

エース左腕・須藤投手を中心とした投手陣と、前チームから試合に出ている小室選手を中心に好打者が並ぶ攻撃陣は派手さはないもののしぶとい戦いで13年連続の頂点を取りに行きます。

追記:代表校決定
聖光学院高校 13年連続16回目

前人未到の13年連続の甲子園を目指しこの夏を戦った聖光学院高校でしたが、連続出場をストップさせようと挑んできた相手と連覇へのプレッシャーを見事跳ね返し13連覇の偉業を達成しました。

選手たちの頑張りもそうですが、この13年間の監督スタッフ陣が慢心することなく高校野球に真摯に取り組んできた結果が13連覇という偉業を達成させた要因でしょう。

次は甲子園でもう一段上の結果を求めた戦いに注目したいですね。

【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想 北海道・東北編 まとめ

本記事は「【夏の甲子園 2019】第101回全国高等学校野球選手権大会 出場校予想 北海道・東北編」について書きました。

今夏の北海道・東北地方は岩手・大船渡高校163km右腕佐々木投手や福島・聖光学院高校の13年連続出場は?など注目ポイント目白押しで代表校予想もとても難しいですね。

この激戦を勝ち抜いて憧れの甲子園へたどり着ける高校はどこなのか楽しみに見ていきましょう!!

今回は以上です(^^)/

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