【第91回 センバツ】東邦高校と大阪桐蔭高校の「友情応援」に人生にとって大事なことを学んだ話

どーも花とーちゃんです。

平成最後の第91回センバツ高校野球大会!!

一回戦からいい試合が多くて盛り上がってますね。

今大会の優勝候補の一つに挙げられている愛知県・東邦高校の応援がいつもと様子が違うみたいなんですが、お気付きだったでしょうか?

実は今回、東邦高校の応援は”大阪桐蔭高校”の吹奏楽部が演奏しているんです!!

このニュースを聞いて花とーちゃんが思ったこと、今までの花とーちゃんの考えは古くて反省させられたことをお話ししたいと思います。

なぜ大阪桐蔭の吹奏楽部が東邦高校の応援に?

選抜大会と東邦高校マーチングバンド部のアメリカ遠征の日程が重なってしまい応援ができなくなってしまいました。

困り果てていた東邦高校マーチングバンド部の顧問の方が大阪桐蔭高校吹奏楽部のことをよくわかる共通の知人を通して「友情応援」を依頼したところ、大阪桐蔭高校野球部は近畿大会8強で敗退しましたが、吹奏楽部は甲子園のために日程を開けていたため快諾してくれたそうです。

もしかしたら吹奏楽無しでの応援になるところだったのに、甲子園応援最優秀賞連続受賞(※)の大阪桐蔭の吹奏楽部が助っ人に来ることになるとはびっくりしたでしょうね。

(※)応援団賞・・・1998年から始まった応援団の態度、まとまり、試合後のごみ拾いなどのマナーなどが選考基準となり選ばれる賞。

実は昨年から”友情応援”の繋がりがあった!?

昨年6月に愛知県で行われた招待試合に、第90回大会のセンバツを制したばかりの大阪桐蔭高校が招かれて東邦高校との試合が行われました。

招待試合という事もあり大阪桐蔭高校は応援団無しで試合を行う予定でありましたが、東邦高校側が協力を申し出て大阪桐蔭の応援をすることになりました。

試合中は攻守が入れ替わるたびに、東邦高応援団はスタンドを行き来して応援を行ったそうです。

当時、このニュースを見た私の思ったことは・・・

ヤフーニュースで「招待試合で東邦高校が大阪桐蔭の友情応援をした。」という記事を見て私が思ったことは・・・

「招待試合で何でわざわざ友情応援なんてするの?」

でした。

花とーちゃん自身もまあまあ強い高校の野球部だったので招待試合に招待したこともされたことも何回もありました。

招待された時は当然限られた人数しか行けないため応援がないのは当たり前でしたが、招待した方も相手の応援がないのは分かっているため自チームの応援をやらないのが通例でした。

しかも、昨年最強(甲子園春夏連覇)だった大阪桐蔭高校野球部のプレーを間近で見てたくさん勉強することができるのに、ベンチ入りできていない選手は攻守交替のたびにスタンドを行き来してまで「大阪桐蔭の友情応援」をする意味が分かりませんでした。

「東邦高校の自己満足じゃないの!?」

とさえ思っていました。

しかし、今回のセンバツで考えが変わった

今回、東邦高校がセンバツ出場するにあたって、マーチングバンド部が参加できないという事でどこか友情応援をしてくれる高校を探すのに本当に苦労したそうです。

その時に手を差し伸べてくれたのが「大阪桐蔭高校」だったのです。

私はこのニュースを見たときに昨年の招待試合での東邦高校の行いが頭をよぎりました。

昨年の東邦高校の「友情応援」があったからこそ、今回、東邦高校が困っている事を聞いた大阪桐蔭高校は即快諾で手を差し伸べることができたのではないかと思いました。

自分自身の今までの考えに反省

確かに大阪桐蔭のプレーを間近に見て勉強し自分の糧にすることは大事だと思います。

しかし、今回の東邦高校と大阪桐蔭高校の「友情応援の繋がり」を見てみると野球が上手くなること以上に人生における大事な何かを両校に教えてもらった気がします。

大事な何か・・・

『良い行いは必ず返ってくる』

ですよね。

最初に友情応援をした東邦高校の生徒たちは”見返り”なんて考えていなかったはずですけど、無償でやったからこそ返ってくるんですね。

今までの自分の間違った考えを改めます!!

最後に

今回の東邦高校と大阪桐蔭高校の行いは生徒だけではなく、先生方の素晴らしい考え、行動もあったからこそ実現できたのでしょう。

今大会で東邦高校が準決勝まで勝ち残れば東邦高校のマーチングバンド部が合流できるそうで「大阪桐蔭と東邦高校の合体」が見れたりして…

考えただけでエゲツないですね!!

相手高校は恐怖でしょうね。

夏の甲子園で両校が決勝戦で対戦とかなったら、も~う感動ですわ!

という事で、今週末に東邦高校の2回戦を甲子園に観戦しに行く決意をした花とーちゃんでした。

今回は以上です(^_-)-☆

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