2019年9月20日から開幕するラグビーワールドカップ日本大会が待ち遠しい花とーちゃんです。
日本代表は前回の2015年イングランド大会では、予選リーグ敗退ながら3勝を挙げる見事な戦いを見せて世界のラグビーファンを驚かせました。
今回の日本大会では悲願の予選突破、ベスト8進出を大目標に掲げ再び世界の強者たちに挑んでいきます。
大目標を達成すべく戦っていく日本代表選手の中から、驚異の肉体を誇る稲垣啓太選手に注目していきたいと思います。
本記事は「【ラグビーワールドカップ日本大会】驚異の肉体!! 稲垣啓太選手【日本代表 2019】」について書きます。
ラグビーワールドカップ日本大会公式サイト
https://www.rugbyworldcup.com/
ラグビーフットボール協会公式サイト
https://www.rugby-japan.jp/
ラグビー日本代表 稲垣啓太選手のプロフィール
25歳で前回のイングランド大会にも出場し、29歳で迎える今大会ではリーダーとしての役割も期待される稲垣啓太選手のプロフィールを紹介していきます。
生年月日 1990年6月2日(29歳)
29歳とラグビー選手としては一番脂が乗っている時期に入っていますね。
この年齢で地元開催のワールドカップに出場できるとは羨ましい限り!!
1990年生まれの有名人
- 浅田真央(フィギュアスケート)
- 入江陵介(水泳)
- 小川泰弘(プロ野球)
- 則本昂大(プロ野球)
- 柿谷洋一(サッカー)
- 三浦春馬(俳優)
- ダレノガレ明美(タレント)
- ブルゾンちえみ(芸人)
ボディーサイズ 身長186cm/体重116kg
120kg近い体重ながら均整がとれた肉体はとてもかっこいいです。
コンディショニングに対する意識がとても高く、代表合宿に帯同する栄養管理士の方も驚くほど!?
また、今回のラグビーワールドカップ日本大会に向けて厳しいトレーニングをしながら3kg増量に取り組んでおり、本番でどのような肉体に仕上がっているか楽しみです。
しかし、この体重で体脂肪率の10%前後を維持できるのは日ごろのストイックな取り組みによる賜物ですね。
ちなみに、中学1年生のころから186cm・116kgだったそうです。
現在の体とは質が違いますが、こんな中学生たらビビりまくりますね・・・
出身地 新潟県新潟市
ラグビーがあまり盛んではない新潟県出身ですが、新潟工業高校時代は3年連続で花園に出場し日本代表にも選ばれるほどでした。
2019年5月には新潟工業高校のグラウンドを天然芝にする費用を稲垣啓太選手が全額寄付したそうです。
そして自らの手で部員たちとともに苗を植え2019年9月完成を迎えます。
自らの地元に恩返しする姿はなかなかマネできることではありません。
競技歴 新潟ラグビースクール(中3)→新潟県立新潟工業高校→関東学院大学→パナソニックワイルドナイツ/SRレベルズ(’15)、サンウルブズ(´16-’19)
- 自身と同じ新潟工業高校ラグビー部出身の兄の誘いで中学3年生の夏から新潟ラグビースクールでラグビーを始めました。
- 新潟工業高校時代、ラグビー部・樋口猛監督は「いずれ日本代表になれる逸材」とその身体能力に惚れ込み、あえて高いレベルの要求を課すことで高校日本代表に選ばれるほどの選手に成長しました。
花園には3年連続で出場。 - 大学では大学選手権を6度制した名門・関東学院大学に進学し、4年時(2012年)にはキャプテンも務めました。
しかし、2007年に起きた大麻による不祥事により弱体化していた事と、復活に動きだしていた時に監督と部員による方針の違いにより主力メンバーが退部するという事態が起きて2部降格を味わい、とても苦しい中でチームをまとめるべき立場にいたことはとても辛かった時期だったでしょう。 - 大学卒業後はパナソニックワイルドナイツにプロ選手として加入し、1年目から6シーズン連続でベスト15に選ばれています。
- 2015年からはスーパーラグビー・レベルズに加入、2016~2019年はサンウルブズでプレーし着実に経験を積んでいます。
実は、ラグビー日本代表・稲垣啓太選手は野球少年だった!!
今となってはラグビー日本代表に欠かせない稲垣啓太選手ですが、実は中学校までバリバリの野球少年でした。
小学生当時所属していたチームは「勝利至上」「実力重視」を掲げ練習も厳しく徹底して鍛えられ強豪として名を馳せるチームでした。
自身も自宅の庭で徹底的に素振りを行っていて、数だけではなくその方法がすごいんです。
ロウソクの火を内角高め・外角低めというようなコースにロウソクの火を灯し、その日をピッチャーが投げるボールと見立てて300スイング!!
最後の一振りで火を消す!!
その練習を小学校1年生の頃から行っていたそうです。
また、キャッチャーをしていた中学生時代は、配球やバッターのしぐさを毎日ノートに書き留めることから始まったノートは、プロラグビー選手になってからも続けています。
ストイックなスポーツに打ち込む姿勢が少年時代から身についていて、今に稲垣啓太選手が出来上がったのです。
ラグビーワールドカップ日本大会 稲垣啓太選手のこのプレーに注目!!
国際級の身長体重ながら機動力・ハンドリングスキルも兼ね備え、また最大の持ち味は圧巻の運動量です。
スクラムでの重労働をこなしながら、タックルにボールキャリー(※)にと意欲的にチームのために動きまくります。
倒れてもすぐ起き上がって、次の局面へ向かう反応の速さ実に頼もしい!!
(※)ボールキャリー・・・ボールを持っている選手のこと。
日本代表のリーダーの一人としても期待!!
大学時代の恩師でもあり名将・春口広氏の講演会にたびたび同行し、その際に大勢の聴衆の前でスピーチをさせてもらい思考を言語化する力を磨かれました。
また2013年から加入したパナソニックでは、日本代表でも活躍する堀江翔太選手から試合中に短時間で伝えるという方法を学び、前回のワールドカップで手ごたえも得ました。
そういう経験を活かしラグビー日本代表のリーダーグループの一人としての発言力も高まってきいるのです。
今回のラグビーワールドカップ日本大会では稲垣啓太選手がプレー以外にどのような動きで他の選手とコミュニケーションをとっているかも注目ですね。
ラグビーワールドカップ日本大会では”笑顔満開”の稲垣啓太選手が見たい!!
いつも無表情な印象でバラエティー番組でもそのことをいじられたりした稲垣啓太選手ですが、昔を知る新潟工業高校時代の恩師・樋口猛監督曰く「いつもニコニコしていた。真ん丸な顔で」という感じだったそうです。
日本代表という日々重圧の中で戦っているのでなかなか笑顔になれるという場面はないですが、今回のラグビーワールドカップ日本大会で稲垣啓太選手が日本代表の勝利に貢献し渾身の笑顔が見られるように期待しましょう!!
【ラグビーワールドカップ日本大会】驚異の肉体!! 稲垣啓太選手【日本代表 2019】 まとめ
本記事は「【ラグビーワールドカップ日本大会】驚異の肉体!! 稲垣啓太選手【日本代表 2019】」について書きました。
ラグビーワールドカップ日本大会の本番が目前に迫っていますが、稲垣啓太選手の凄いプレーを日本中のみならず世界中に見せつけて、悲願のベルト8進出を絶対につかみ取ってほしいです!!
がんばれ、稲垣啓太選手!!
がんばれ、ラグビー日本代表!!
今回は以上です(^^)/